韓流ブーム、両国の関係作りに貢献を

冬のソナタブーム以降、日本は空前の韓国ブームです。韓国料理だけではなく、少女時代など韓国出身のグループもCMなどで目にする機会が増えました。
しかし、嫌韓派の人々も存在します。人それぞれの思想や信条はあると思いますが、インターネットの書き込みを見る度、悲しくなります。

私は、親友が韓国人だからです。家族ぐるみの10年来の付き合いで、姉妹に近いかもしれません。
今でも互いの家を行き来するので冷蔵庫には彼女専用のキムチが常備されています。私の韓国語勉強のため、親友お手製のハングル早見表がトイレに貼られています。

日本人の友人のなかには、韓国人に影響されすぎだと心配する人もいます。けれど、私は、親友が韓国人である以上、生まれ育った文化や言葉を知りたいと思ってしまうのです。もともと私は嫌韓派だったからこそ、余計に学びたいと思うのだと思います。

そもそも、親友との出会いは喧嘩からでした。私は当時、軍人だった祖父の影響から、韓国にいい印象がありませんでした。
決して言葉には出しませんでしたが、「韓国人がキライ」と態度が伝わってきたそうです。親友も最初は「韓国人だからって、差別して」と私のことが、好きではなかったそうです。

互いに対して「なんとなく好きじゃない」という日々が続いた後、ささいなことで口論になりました。私は覚えてないのですが、「なんとなく韓国人が好きじゃない」とはっきりと言われたとのこと。
親友いわく、曖昧に言葉を濁す日本人からはっきり言われたことが、逆に嬉しかったそうです。それからは、毎日のように遊ぶ仲になりました。

私も「なんとなく」の韓国嫌いを崩したくて、文化や言葉に触れてきたのだと思います。プチ国際交流が続いています。
韓国人と日本人、国籍の違いはあります。育ってきた環境も違います。「韓国人」「日本人」という区別はするけど、差別はしたくないのです。

言葉は学んでいく過程で、その国の文化に触れることができます。インターネットで必ず書き込みがある嫌韓派からの言葉。
昔の私のように「なんとなく嫌い」ではもったいないと思います。お隣の国である韓国。せっかく近くにいるのですから、仲良くしないと!いうのはきれいごとなのでしょうか。
せっかくの韓流ブーム、両国の友好的な関係作りにも貢献してほしいものです。